釣り糸のヨリを取る方法

 13, 2017 12:38
 8月もほぼ半ば近くになって、何だか少し暖かくなってきたように思えます。隣家のアーモンドが3分咲きくらいになっていて、我が家の小さな桃の木にも幾つかのピンクの花が咲いています。
本来、今日も天気予報では雷雨となっていたのですが、雨は夜中に降ったようで、今は写真のとおり、なかなかよいお天気となり、早速シーツなど洗って干しています。とは言え、いきなり黒い雲が来てザーッと大粒の雨を降らすことがあるので、油断できません。
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★毎年のことですが、この隣家のアーモンド開花が、春の訪れを知らせる桜に似ていて、日本の春を思い出させてくれます。

 さて、また釣りのお話ですが、2カ月ほど前にカワハギを釣って以降、禄に魚を釣っていませんが、先日、僅かな晴れ間を見て、バンデッドでも釣れないかとやってみた時、ラインのヨレによる絡みが生じました。
実はこの釣りは浮きを使ってほとんど足元近くに、ひょいと投げ込むだけで、底物を狙う胴付き仕掛け(錘が先端についている)と違って、ほとんどラインにテンションが掛かりません。浮きが水面にポチャリと落ちると、その後に続くラインは、いわゆる糸フケ状態となりまして、このフケを取ろうとリールを巻くと浮きが近づいて来てしまいますので、フケたまま、すなわちほとんどゼロテンション状態で釣りをしているわけです。

 このようなラインの使い方が原因でラインにヨリが入ってしまいました。ちなみにラインはブレイドラインを使っていますが、ダイニーマ100%の良いものではなく、昔に使っていた安物ブレイドラインで、本来のブレイドラインより同じ強度同士で比較して、明らかに一回り太いです。また使っているリールもこれまた廉価品でして、浮き釣りはライン負荷がほとんどないので、こんなもので十分と判断して、お古を使いまわしたのですが、これもヨレを助長したようです。

 そこで、このヨリを取りたいと思いまして、小さなバレルシンカーに薄い金属板で作った羽を取り付け、それをキャストしてリーリングすることでヨリを取ることにしました。回転方向はリールのラインを巻き込む方向と同じ、ライン先端から見て時計回りになるように羽を曲げて使ってみました。しかし、やってみて気が付きましたが、そんな単純な方法ではダメと分かりました。

 投げて巻き戻してくる時に足元近くまで来たヨリ取り器を見ると、かなりの回転数でして、思いっきり逆回転のヨリがライン先端近くに入ってしまいます。これは羽の角度をもっと弱くしてヨリ取り器の回転数を落とせばよいかというと、そんな問題以前に、ラインの先端近くとロッドの近くのラインとでは、このヨリ取り器の回転は均一に効果を及ぼせないと理解しました。
例えば30m投げたとします、そして巻き上げ始めるわけですが、ロッドの近くのラインは直ぐにリールに巻き込まれてしまうわけですが、ラインの先端は30mの距離を回転するヨリ取り器と共に巻き取られる訳です。その上ナイロンなどに比べてはるかに腰のないブレイドラインは30m近く先端で回っている回転は、ロッド近くのラインにはほとんどその回転は伝わって来ていない訳です。結果、ラインの先端近くだけがヨリを戻し過ぎた状態になってしまい、ロッドを上にあげて、先端のヨリ取り器を付けたラインを垂直に垂らしてみると、ヨリ取り器は勢いよく逆ヨレを解消する方向に回り始めてしまいます。
これを見て、この方法には大きな欠陥があると思いました。
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シンカーにアイと金属羽を取り付け、ライン先端に取り付けて、このヨリ取り器の回転でレインのヨリを取ろうとしました・・・・・が!

 結局、地道で確実な別の方法でヨリを取ることにしました。今回ヨリが入ったのは浮き釣り用のラインでして、これはそんなに距離は投げません。せいぜい10mほどで、風で流された場合を考えても15mほどしかラインを使っていないと思います。そのライン根元近くに特に絡みが発生するわけですから、床などにそのラインを余裕を見て20m出し、それをリール側から、両手を広げてラインを持ちます、要するに両手の間のワンスパンずつ、ヨリを取っていくわけです。ラインにヨリが入っているところは両手でつまんだ1mほどのラインをU字型に垂らし、両手を近づけると、ヨリが入っていると、その2本のラインが絡みつきます。絡みついたら、ライン先端側をつまんだ指で、絡みが解ける方向に捩じってやります。それで素直なU字型にラインが垂れればこのワンスパンの中のラインはヨレが解消されたわけです。続いてリール側のラインをつまんだ手を放し、先端側をつまんでいた部分に持ち替え、先端側をつまんでいた手は次のヨレの入っているワンスパンを持ちます、この時、2度3度、指先でスーっと軽くしごいてやるだけでヨレは先端側に移動します。そしてまた両手でつまんでU字型にラインを垂らし、ライン先端側をつまんだ指でヨレが解消する方向に捩じってやり、これをラインの先端まで繰り返してやります。
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★左がリール側、右がライン先端側で、その両側を持って間のラインをU字型に近づけて垂らすと、この写真のようにヨリが入っていれば、自然に絡みつきます。

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★絡みついたラインのライン先端側をつまんだ指で捩って絡みを解けば、このように素直なU字型にラインは垂れ、ヨリは取れたことになります。そして右側のライン先端側には送り出されたヨリが目に見て分かるように溜まっていきます。これを先端まで送り出すことで、ライン全体のヨリを解消します。

 最後に床に広がったラインをリールに巻き上げるのですが、ヨリのとれたラインは実に素直に巻き込まれて行きます。ちょっとだけ、手間がかかりますが、思ったほど時間はかかりませんし、これで確実にヨリは解消できます。

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